※各検疫所又は検疫衛生協会での接種となります。当クリニックでは取り扱いはありません。
※2017年1月 更新
熱帯アフリカと中南米の地域に見られます。
黄熱病はアフリカや南アメリカの一部に生息するある種の蚊によって伝染する急性のウイルス疾患です。 黄熱病は感染した蚊に刺された後3日~6日経って軽度から重篤までさまざまな形の症状がでます。 症状は急激な発熱、頭痛、背部痛、吐き気、嘔吐、衰弱、出血傾向です。この病気で最も特徴的なことは熱が高いにもかかわらず脈拍数が少なく、かつ脈が弱いことです。黄熱病による死亡率は平時の5%から、流行時50%まで大きな広がりがあります。
黄熱病ワクチンの有効性はほぼ100%ですが、予防接種を受けてない人にとっては致死率が極めて高い危険な病気です。
旅行先や国によっては黄熱病ワクチンが必要になり、かつ国際予防接種証明書(イエローカード)の携帯が必要です。また、流行国でなくても、流行国からの入国者および流行国経由の入国者に国際接種証明書の提示を求めてる国があります。黄熱病ワクチンの接種は各検疫所にて行っており、接種後イエローカードが発行されます。黄熱病ワクチンの接種は、必要国への入国の14日、少なくとも10日前まで済ませます(抗体ができるのに必要日数)。
黄熱の予防接種証明書(イエローカード)の有効期間について、2016年7月11日以降は、これまでの「接種10日後から10年間」から、「接種10日後から生涯有効」へと変更されました。
現在、既にお持ちの有効期間が経過した予防接種証明書も生涯有効なものとして取り扱われます。また、更新手続は不要です。取得した予防接種証明書は紛失しないように、生涯大切に保管してください。
黄熱病ワクチンは生後4ヶ月以内の子供には絶対に接種してはいけません。生後5ヶ月から9ヶ月の子供の場合はどうしても必要な特別の理由がない限り接種してはいけません(生後9ヶ月以上の幼児から必要です)。この年齢の子供は年長の子供に比べて重篤な副作用(脳炎)になる可能性が高い為です。このワクチンは、卵に過敏症アレルギーのある人には接種できません。
また、妊娠、薬のために免疫が低下している人(例えば、癌治療薬や放射線治療中、HIV感染、白血病、悪性リンパ腺など)は医師の診断をお受けください。その結果、黄熱病ワクチンの接種が困難であれば、黄熱病ワクチンを要求する国の大使館あるいは領事館から了承を得る必要があります。
※黄熱病ワクチンは、検疫所または、検疫衛生協会のみでの接種となります。
日本で生活する上では気にすることのない感染症。しかし、上・下水道施設が整備されて、非常に衛生的できれいな日本にはない感染症が世界にはたくさんあります。日本国内にはない感染症ですから、その感染症に対して無防備な状態で現地に飛び込んでしまったら、どうなるでしょう?感染症には軽症ですむものから重症化し入院や時にはあなたの命にまで危険が及ぶ怖い感染症もあります。健康である方も感染症にはかかります。
ワクチン接種を行うことによって、体の中に抗体(免疫)を付けてから現地に赴くことやワクチン開発のない(または開発中の)感染症からどのように身を守るかが大変重要です。
海外生活をより楽しくそして安全に過ごしていただくために、品川イーストクリニックではトラベル外来を実施しております。
海外で行われている予防医学学会へ積極的に出席することで、海外の医師との意見交流を行い、お越し頂く患者様へ的確なアドバイスを行っております。ご自身の身を守ることはもちろん、周囲への二次的感染予防としても、海外へご出発される前にしっかりと知識を見につけ、可能な限りの予防対策を行い、安全で楽しい滞在を願っております。
当クリニックでは、コンシェルジュ(看護師)によるカウンセリングや感染症専門医師による診察を行っております。
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